◆4/1~14◆第59回 日立さくらまつり
昨年、63万9,500人が来場した伝統の「日立さくらまつり」。 今年は、4月1日(月)から14日(日)まで開催される運びになりました。 【主催】第59回日立さくらまつり実行委員会 開催日程はさくらの開花状況により、変動あり。昨年の来場者数は、主催者発表による。
会場は平和通り・かみね公園(日本さくら名所100選)、十王パノラマ公園です。 ◎植栽されているさくら 1.平和通り: ソメイヨシノ 約120本 2.かみね公園: ソメイヨシノ、サトザクラほか計25種 約1,000本 3.十王パノラマ公園: ソメイヨシノ、ヤマザクラほか計35種 約400本
内容の詳細は今後、次のWebサイト(日立市観光物産協会ホームページ)で随時更新される予定です。 【URL】https://www.kankou-hitachi.jp/
平和通りで行われる「メインイベント」(4月6日・7日)に若干ふれますと、歩行者天国のなかステージイベントや花見茶屋・飲食店の出展、ひたちのささらの公開に加えて、日立風流物が5年ぶりにいよいよ公開されます。 日立風流物は、操り人形を乗せたカラクリ仕掛けの山車のことです。高さはおよそ15m、幅3~8m、奥行き7mと、全国有数の大きさを誇ります。 その歴史は古く、元禄8年(1695年)に徳川光圀公の命により、神峰神社が宮田村・助川村・会瀬村の鎮守になった時、宮田村の氏子たちが山車を造り、祭礼に奉納したのがはじまりといわれています。その後、宝永・正徳年間を経て、亨保年間(1716年~36年)にこれに人形芝居を組み合わせるようになりました。 戦後、復元を果たした4台の山車は、2009年にユネスコ無形文化遺産に登録され、今回登場するのは北町の山車(表館:風流太閤記、裏山:風流花咲爺)です。
写真3枚はいずれも平和通り。さくら満開の季節には日立駅から国道6号線まで約1kmにわたり、見事なさくらのトンネルとなります。
「メインイベント」の両日(土曜・日曜日)は、昨年以上の来場者数が予想されますので、宿泊を伴う方はお早めの宿のご予約をお勧めいたします。