◆2/23(金・祝)◆スローフード、アグロエコロジー関連イベントのご案内

スローフード、持続可能なフードシステム、学校菜園、オーガニック給食等にご関心のある方に。

上映会_20240223
 1971年にカリフォルニア州でレストランを開業して以来、地産地消、有機栽培、ファーマーズ・マーケット等を実践し、学校教育分野では日本にも広がりをみせるエディブル・スクールヤード(食育菜園)に創始者として取組まれているアリス・ウォータース氏。
 「オーガニックの母」とも呼ばれる氏は、2021年に共同で『WE ARE WHAT WE EAT:A Slow Food Manifesto』を著し、翌年に翻訳書『スローフード宣言――食べることは生きること』が出版されています。そして、昨秋には来日され、島根・京都・滋賀・東京等の各地を10日間かけて巡りました。
 氏が日本における旅で語った言葉等を映像に残し、次世代につなぎたいとの思いで、現在「(株)風と土と」さんがドキュメンタリー映画の制作を進められています。タイトルは『WE ARE WHAT WE EAT ―未来につなぐおいしい解決策―』です。
 来月23日、東京都世田谷区を拠点に活動している「スローフード コミュニティSetaBio」さんが、その上映イベントを開催されます。
 本イベントでは、アグロエコロジーに造詣が深い澤登早苗氏(恵泉女学園大学教授)によるご講演も、合わせて行われます。テーマは「学校給食とアグロエコロジーのやさしい関係」です。周知の通り、澤登教授は自ら有機栽培(ブドウ等)を営まれ、菜園教育の指導者でもあります。
 以下、イベントの概要になります。現在、参加者を募集中とのことです。
【名称と内容】アリス・ウォータース来日記念映画上映会 + 特別講演 澤登早苗先生「学校給食とアグロエコロジーのやさしい関係」
【日時】2024年2月23日(金・祝)13:00〜16:00
【場所】三軒茶屋キャロットタワー5階 世田谷区太子堂4丁目1-1
【参加費】千円 ※当日会場にてお支払い
【お申込みWebフォーム】https://forms.gle/A9B6yNsBgz4X71Gz5
【主催・お問合せ】スローフード コミュニティ SetaBio
【協力】世田谷区の学校給食を有機無農薬食材にする会
【定員】70名(予定)
内容の詳細は、次のURLからご覧いただけます。
 https://peatix.com/event/3809383